その佇まいはまさに「王様」、と言わんばかりのその存在感。古着に興味がある人なら必ずと言って良いほど耳にするブランド、「LEVIS」。
その歴史は深く沢山の人に愛され、古着でも様々なアイテムが出回っています。
今回はそんなLEVISから王道SUPER VINTAGEをご紹介。
価格高騰の一途を辿る今、知っておきたい・買っておきたい1品です。

LEVIS 557xx 1962s~63s
現在のGジャン(トラッカージャケット)と言われる最初のモデルになる557xx。通称”3rd”タイプ。





ポケットの裏のカンヌキがイエローで、ポケット裏の生地はライトオンスを使用しています。
色も80%残っており、腕には「ハチの巣」と呼ばれる色落ちも見られ、雰囲気も抜群です。
実寸で38サイズ程度なので女性も男性も着用出来るサイズです。

LEVIS 507 xx 2nd 1952s~1953s
希少な1952年の約1年間しか製造されていない”片面タブ”のモデル。







色も70%程残っており、50年代前半特有のざっくりした色落ちがポイント。
片面タブなので52年~53年製造と仮定すると、欠損しておりますが革パッチだったモデルです。
2ndタイプの中では希少性が高く、人気のモデルなだけに更なる価格の高騰もあり得るモデルです。

LEVIS 507 xx 1954s~1962s
希少なLEVISの王道vintage、2nd。




上記のアイテム同様2ndタイプ。初期型では無いですが、その存在感は王様級。
LEVISを語るに欠かせないアイテムです。価格高騰の前にチェックしたい1着です。

LEVIS 501 xx 最終モデル
隠しリベットが付かない1966年まで製造されていた希少なxxの最終モデル。






キングオブデニムパンツと行っても過言ではな無い逸品。
サイズ表記もW32(実寸W30)とかなり需要の高いサイズ感。
紙パッチも残っており、色の残り具合から見てもかなり良い状態です。
トップボタンの裏刻印は「17」、前Vステッチです。

LEVIS 505 1970s 66前期モデル
1975年10月製造の505。






66は前期と後期に分かれており、こちらはその前期モデルです。
66前期の特徴として、バックポケット裏はシングルステッチ。
色の残り具合やヒゲの色落ちの雰囲気が抜群の1本です。
ひと昔前に比べても価格は高騰の一途を辿っています。