古着屋の通販で好みのビンテージ・スニーカーをゲット！ビンテージ古着は何が違う？

1．古着は誰かが一度袖を通したもの

まず、古着についてですが、古着とは「誰かが一度袖を通した服」のことです。つまり、中古状態の服はすべて古着ということになります。

重要なのは、古着の価値や品質などは古着の定義に影響しないという点です。子供服だろうと婦人服だろうと、誰かが袖を通していれば古着です。

2．ビンテージは年代物で価値があるもの

それに対してビンテージとは「年代物でデザインや素材に価値があるもの」という定義があります。つまり、古着の中でデザインや素材に価値があるものをビンテージと呼ぶのです。古着という大きなくくりの中に、ビンテージが存在していると考えればわかりやすいでしょう。

3．デッドストックもビンテージと呼ばれる

しかし、例外的に古着でなくとも、ビンテージと定義する場合があります。それがデッドストックと呼ばれる服です。デッドストックとは、古い年代の服が買い手に回らないまま保管されていたものです。つまり、誰も袖を通していないので古着の定義には該当しません。ただ、年代物であることには間違いないので、古着として扱うケースがほとんどなのです。古着屋で取り扱っているデッドストックは、ほぼビンテージとして販売されています。

4．ビンテージは高価な場合がほとんど

価格の面での違いですが、ビンテージは価値があるため非常に高価です。一般的な古着屋に行ってみると、かなり格安で服を購入できることがあるでしょう。それらはすべてビンテージではない古着です。ビンテージの場合は、数万円以上するケースがほとんどです。ビンテージは非常にオリジナリティの高い衣類で、今では再現が難しい技法などが用いられており、今から作ろうと思っても作れないことが多いのです。その希少性からビンテージ品を求める人は非常に多く、需要が高いのでさらに値段も高まっているという流れになっています。

また、ビンテージの最大の特徴は、使えば使うほど出てくる味わいにあります。ビンテージは、そもそも長く使えるように意識されて作られているケースが多いです。そのため経年劣化しても、それを味わいとして楽しむことができるのです。傷や穴があったとしても、問題なく使用できます。使えば使うほど、自分だけの一点ものの古着になっていくのがビンテージです。これらがビンテージ古着と一般的な古着の違いです。通常の古着と比べてビンテージは高価ですが、品質がよく長く使い続けられるのが魅力です。古着を通販で購入する際は、ビンテージも一度チェックしてみると、お気に入りに出会えるかもしれません。